甲府 オリンピック通りへようこそ
東京オリンピックの年、甲府の「中心」と呼ばれる繁華街に小さな路地が誕生しました。
オリンピック通りと呼ばれるこの通りは、高度経済成長期からバブル経済のような、華々しい時代の甲府の夜を支えていきます。
しかし、バブルの崩壊やリーマンショックには抗えず、往時のにぎやかさは徐々に失われていきます。
その一方で、当時の様子を50年以上も残したままでいられたのは、不幸中の幸いだったかもしれません。
当時を偲ばせる面影は残しつつ、眩いばかりの白をまとって生まれ変わったオリンピック通りは、さながら南エーゲ海に浮かぶサントリーニ島の路地のごとく輝きを放ち、かつての賑わいを取り戻しつつあります。
オリンピック発祥の地であるギリシャをキービジュアルに、様々な人が集まる場所をコンセプトとして、路地の中ほどに店を構えるぎり舎。
今日もオリンピック通りに灯りをともし、皆様のご来店を心よりお待ちしております。